浜松トピックス : 高級煎茶として評価が高い“遠州山のお茶”
高級煎茶として評価が高い“遠州山のお茶”』
朝霧かかる山間地の茶園で生産される香り高いお茶
お茶 の優良産地である静岡県は、今年も各地で新茶の時期を迎えています。その中でも浜松市天竜区で生産される“遠州山のお茶”は、天竜川上流地域の壮大な自然 の中で栽培されている山間部のお茶。透明感のある薄い黄緑色のお茶ながら味わいが濃厚で、最後の一滴まで美味しく、各種品評会で「産地賞」「優秀産地賞」 「農林水産大臣賞」を受賞するなど、高級煎茶として高い評価を得ています。
■高級煎茶が生み出される土壌
澄んだ空気と清らかな水、朝夕は霧が立ち込める標高100mから700mの天竜区山間部の茶畑で生産される“天竜茶”。
山間部の茶畑は、水はけに程よい傾斜地で、霜害が少ないという利点があります。また、寒暖の差が激しい為、そこで成育するお茶は害虫や病気の被害も比較的少ないのが特徴です。このようにお茶にとって最適な環境が整い、高級煎茶が生み出されます。
■2008年北海道洞爺湖サミットで各国首相にも振舞われた“天竜茶”
| 天 竜茶は、高級茶産地としての歴史が古く、明治年間から盛んに茶業が行われてきました。山間地特有の朝霧かかる茶園で採れるお茶は、香りの高い上品な味わい で、最後の一滴まで旨みが持続すると言われています。天竜川支流の阿多古川上流の山間部で高級煎茶を栽培しているのが、カネタ太田園(代表太田昌孝氏)。 昨年7月に北海道洞爺湖サミットで各国首相に振舞われた高級煎茶は、ここカネタ太田園で生産されたお茶。ここの茶畑は、自然仕立て(ばら木)で栽培され、 1年に1回だけ摘み取られ、年1回の茶摘みが終われば刈り落とし、また来年のお茶摘みまでじっくりと力強い芽に成長し、なんと茶畑は背丈ほどの高さとなり ます。 地元の200名から300名の人達が協力し、丁寧に手摘みしたお茶は、長さを揃え、荒茶工場において通常の2倍の時間と手間隙をかけて製造され、まるで針のような煎茶が完成します。 |
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■「第1回世界緑茶コンテスト」最高金賞を受賞した“春野茶”
2007年9月に静岡茶市場で世界の緑茶を一堂に集めた「第1回世界緑茶コンテスト」が開催されました。このコンテストには、日本・中国・韓国・台湾など7カ国か ら全219点が出品され、最高金賞に20点のお茶が選出されました。その内なんと2点が春野町にある「はるの逸究園」と「栗崎園」で生産されたお茶でし た。
春野町は、標高500から600mで降水量が多く、朝霧と昼夜の寒暖差のある地域です。この地域で栽培される極上煎茶は、濃厚な旨味としっかりとした渋味と清々しい香りが特徴の山のお茶です。
■茶摘み体験ができる“遠州山のお茶ツーリズム”
| 浜松市天竜区と北区の茶生産者、販売者、農協、行政関係者によって設立された「遠州・山のお茶会議」は、一般の方々を茶の生産地に招いて、茶摘み体験等を通して地元産のお茶と地域の産業文化に親しんでもらおうと、“遠州山のお茶ツーリズム”を開催しています。 今年も高級煎茶を産出する天竜区熊地区において、新茶の時期を迎えた5月の下記日程で開催されます。 新茶の緑濃い茶畑では、お茶の手摘み体験が行われ、会場となる「くんま水車の里」では、お茶の入れ方教室や茶そば打ち体験も開催されます。 ◆日 時 平成21年5月9日(土) 10:00から15:30 ◆場 所 浜松市天竜区熊 くんま水車の里周辺 ◆対 象 小学生以上 ◆参加料 1人2,000円(昼食、お茶、そば打ち体験、保険料込) ◆問合先 静岡県浜松市天竜区二俣町二俣199-1 JA遠州中央天竜営農センター TEL053-925-4182 |
![]() 子供も大人も茶摘み体験ができる “遠州山のお茶ツーリズム” |
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