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標高1,107mの山住峠には、巨大なカモシカの案内看板がある!

天竜区水窪町の東南、標高1,107mにある山住峠。この峠は、冬には雪がつもる天竜スーパー林道沿いにあり、その近くにはこの地域に生息する天然記念物のカモシカや水窪の自然に関する資料等を展示した「カモシカと森の体験館」や山住神社があります。これら水窪地域の施設案内等をするために設置されたのが、このカモシカの巨大案内看板です。高さが約3mあり、何か峠の守り神のような圧倒的な存在感があります。

カモシカの巨大案内看板
山住峠にあるカモシカの巨大案内看板


格式の高さNo.1「井伊谷宮」

北区引佐町井伊谷にある「井伊谷宮」は、明治の初めに宗良親王を祭神として建てられ、浜松市内で唯一「官幣社」(神社の格が高いことを示す称号)となった神社です。
宗良親王は後醍醐天皇の第四皇子で、今から約650年前の南北朝時代に、井伊道政が治めるこの地を南朝の拠点とし活躍しました。幼い頃から和歌に秀で、準勅撰「新葉和歌集」を編纂したことから、「学徳成就・合格」の神様としてあがめられ、また73歳と当時としては大変長寿であったため「長寿・除災開運」の守護神として信仰されています。
この地に埋葬された際には、宗良親王の弟で、井伊谷の西にある方広寺を開山した無文禅師が導師として奉仕したといわれています。本殿の背後には宗良親王の墓と伝えられる塚があります。

井伊谷宮
井伊谷宮


洞窟は「竜ヶ岩洞」だけじゃない、三ヶ日にある洞窟「祥月洞」

市内には、観光ポイントとして定着した鍾乳洞「竜ヶ岩洞」(北区引佐町)がありますが、この他にもいくつか洞窟があります。三ヶ日町・平山地区にある「祥月洞」もその一つ。ここは、「三遠洞くつ研究会」という組織が現在も発掘作業を進めている洞窟で、現在調査を進めている入り口から150メートル地点まで、1時間を要するという過酷な状況だそう。写真上はその入り口で、洞窟内は中から水が流れ出している状態、中はすぐに狭くなっているようであり、装備なしでは中に入っていくことはできなくなっています。今後の発掘調査の進行が楽しみ。なお、洞窟入り口を少し下ったところには、洞窟から湧き出すミネラル分豊富な水が引かれ、通り掛かりの人が自由に飲めるようになっています(写真下)。

祥月洞
祥月洞


標高668メートルの山頂にある夏でも涸れることのない神秘的な池「新宮池」

天竜区春野町和泉平にある「新宮池」は、標高668メートルの山頂付近にある周囲約500メートルの池で、夏でも涸れることのない湧き水を源泉とする天然池です。この池で毎年7月下旬頃、舟屋台を出し、その屋台の上で笛や太鼓を鳴らし、スターマインや仕掛け花火のほか、湖面に金魚の形が浮かぶ金魚花火など、夜空に約100発の花火を打ち上げるという珍しい新宮池夏祭りが行われます。また、この新宮池には昔1匹の大蛇が住んでいたという大蛇伝説や山頂にあるにもかかわらず湧き水で涸れないことから、信州諏訪湖と地底がつながっているという説がある神秘的な池なのです。

新宮池
標高668メートルの山頂にある
神秘的な池「新宮池」


県下最古の木造建築物「方広寺七尊菩薩堂」

北区引佐町にある方広寺には、応永8年(1401年)建立の棟札を有する「方広寺七尊菩薩堂」があります。
この堂は、七尊の名が示すように、富士浅間大菩薩、春日大明神、伊勢大神宮、稲荷大明神、八幡大菩薩、梅宮大明神、北野天満大自在天神の七神を合わせて祀る鎮守堂で、県下最古の木造建築物です。
鎌倉末期の建築様式を今に伝えるお堂で、昭和29年に国指定重要文化財となっています。

方広寺七尊菩薩堂
県下最古の木造建築物
「方広寺七尊菩薩堂」


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